7つの想い
少し長いのでお時間ある時に
お読みいただけたら嬉しいです。
01 | 24時間365日お二人を支えたい
私にとってはご縁をいただいた新郎新婦様は家族のような存在です。
(片思いかもしれませんが・・)
だから、24時間365日いつでもご連絡くださいね、と申し上げています。
だって、家族や親友にお休みとかってないですよね?
だって、不安になったり困った事が起きた時、すぐに相談したい!って思いませんか?
もちろん、私も一応、人間なので、(旦那は リス だと言いはりますが・・・) 寝ている時や、仕事に集中している時、とくに本番が入っている日や、移動中などは、すぐにお返事できないかもしれません。
けれど、できるかぎり24時間以内にはお返事するようにしています。
どこにも所属していないから、仕事をする時間はすべて私が決めています。
どこにもしがらみがないから、すべてをお二人のためにと行動できます。
売り上げや成約数のノルマがあるわけじゃないから、大好きな人たちと、大好きな新郎新婦様のために私の財産と24時間365日を使う事ができるのです。
だから、起業した時、私は株式会社にはしましたが、会社組織にはしませんでした。すべてを100%自分自身が納得して仕事ができるようにしたかった。とってもわがままなお話ですみません。。。
会社を守るためじゃなく、私の家族と、私の家族になってくれるお二人のために私の人生の残りの時間を使いたいんです。私にとっても一生に一度の人生だから。
そんなフリーランスという立場でしかお手伝いできない結婚式。それが私が長い間探し求めてきたものでした。
02 | 人と自然にやさしく未来に幸せを
しっていますか? 結婚式ででる残飯とゴミの山。
また同じものをもらっちゃって申し訳ないんだけど・・・と、こっそりメルカリで売られてしまう引出物たち。
お二人の大切なお金が何に使われているのか、そのお金がその先の誰を幸せにしているのか、ちゃんと知って、ちゃんとわかって選んでほしい、って、思うのです。
二人の未来を創るために結婚式はあるはず。
ご縁あって二人のところに来てくれた大切なお金と大切な時間は、お得だとか、魅力的、ってだけではなくて、
次のだれかを幸せにするために使ってほしい。
二人のかけがえのない人生のスタートだからこそ、
お二人らしくナチュラルに自然体でいられるように。
その先の誰かを幸せにできるエシカルな選択を。
未来の子供達の幸せのためにサスティナブルな方法を。
一緒に探しませんか?
03 | お金の不安をなくしましょう
最終的に一体いくらになるのか、がわからない。見積もりをみてもなぜこの金額なのかわからない。そんなご不安の声をよく耳にします。
最終見積もりをみたら、完全に予算オーバーで涙にくれる新婦様や、結婚式のお金に関するトラブルをたくさんみてきました。
だから、私がお手伝いする結婚式は、見積書をお出しするのではなく、自分たちが用意するものも含めて、結婚式に一体いくらかかるのかをすべて書き出し「予算概算書」というものをお作りしています。お二人と一緒に大切なお金のことを考えたいから。
だって、お金の不安で、ストレスがたまってしまうなんて、もったいないとおもいませんか?
全体の予算が見えてなかったから、ついついドレスや装飾にお金をかけすぎて、ウェルカムドリンクを削らざるを得なかった、、なんてお話きくと、最初からお金の配分考えてあればそんなことにはならなかったのにと、胸がズキズキしてしまう。知らない方の話でも、あああ!って唸ってしまいそうになるんです。。
一生に一度の結婚式だからこそ、不安を少しでも減らして、幸せな時間をたくさん味わってほしいんです。
だからこそ
本当に必要なものに絞って、いらないものは省きましょう。
一生に一度だから後悔したくない、とついついあれもこれもと、気付けばあっという間に予算オーバーにはなりがちです。
だからといって、節約のために手作りするものがありすぎて徹夜つづき、というのもおすすめではありません。。。
ゲストを退屈させたくないから余興や映像を入れないと!と負担に思う必要ありません。お二人がいてくれさえすれば、あとは何にもなくてもゲストはそれで十分なんです。
無理をしすぎず、人と比べず、背伸びしすぎず、お二人らしい、お二人にしかできない結婚式を一緒に作りませんか?
04 | ゼロからデザインしています
お二人のロゴ、ペーパーの招待状や席札席次表だけではなく、会場装飾、会場に飾るポップをはじめ、必要に応じて、ゼロからデザインしてお二人のためだけにお作りしています。
コンセプトをもとに詩をかいて、ロゴをデザインして、デザインのコンセプトをどのようにしたら表現できるか日々考えて。。材料を試しに買って、印刷にだしてみて、うまくいかなければやりなおし、、、
そうしてやっとサンプルが出来上がり、お二人にみていただいて満足できればいいですが、さらにまたやりなおし、になることもあって、
実を言えば、ものすごおおおおおーく手間がかかるし、正直まったく割りに合わいませんが(笑)、それでもオリジナルにこだわる理由は、既製品をつかってしまうと、素敵かもしれないんだけど、なにか大事な事がつたわらないと感じるからです。
当日までのお二人の思いをゲストにどうやって伝えられるのか?が大事。
そのために日々試行錯誤なんです。。
もちろん、ご本人がデザイナーさんだったり、親しい方がデザイナーさん、という場合は、おまかせすることもあります! その場合は、一緒にこんなイメージで、と打ち合わせして形になっていく過程がとても嬉しい!
お二人のウェディングウェブサイトもお作りしています。
ペーパーと違って、多くの情報を掲載できます。
お二人のプロフィールや、コンセプト、当日の情報はもちろん、スマホで地図やお店のことを事前に確認できたり、おふたりの準備の様子をブログにしたり、ゲストからいただいたお祝いメッセージを掲載。
ゲスト同士も事前にお互いを知ることができるし、どんな結婚式になるのか楽しみにしていただけるといいなと思っています。ペーパーはご親族だけ、にしてご友人はサイトでご連絡、にしたりもでき、ご予算も節約できます。
こんなふうに、ひとつひとつ、思いを積み重ねていくことで、なにかがつたわるといいなって思うんです。
05 | 準備の日々も二人の宝物にしたい
当日までの日々を写真に納めてプレゼントしています
最初にお会いする時から、当日までの様子を写真に撮らせていただいて、お二人にプレゼントしています。プロのカメラマンではないので、出来は大目にみていただければと思いますが・・
写真を撮るようになったのは、打ち合わせをしている時に、おふたりがとっても絵になっている瞬間があって、ああ、今、この光景を、私しかみてないなんてもったいないって思うことがよくあるから。そして、初めてお会いしてから当日までの間に、お二人自身も気づいてないと思いますが、どんどん顔が、変わっていくんです。夫婦になるって、こういうことなのかなって、これを残しておきたいって、思うんです。
本当はプロのカメラマンがそばについていてくれればもっといい絵が撮れるとは思うんですが、、、あ、ご予算がゆるせば、ぜひ!(^^;)
でもいつかは、この準備の日々をドキュメンタリー映画にしたいなぁと目論む私なのです・・・
06 | チームワークが命なんです
ウェディングは人が作るものだから
長年結婚式のお手伝いをしてきて思うのは、ウェディング は人と人とのチームワークが命。どんな人が当日お二人のために力を尽くしてくれるのか、そのチームワーク力によって、当日の結婚式は全く違うものになるのです。
会場がどんなに素敵でも、お料理がどんなに美味しくても、お二人の結婚式をサポートしてくれる人たちが、妙に事務的だったり、売上げノルマがみえみえの顔していたら、いやですよね。。。
私もこれまでの経験で、関わる人の中にたった一人でも、雇われ意識でしかない人、プロのプライドかざして上から目線の態度の人、やたらと批判的な発言をする人、ゲストをまたせているのにマイペースな人(汗)・・・、(実にいろんな人がいます)・・・いずれにしても「チームワークで幸せを作る」という意識が低い人がいると、トラブルも起きるし、すごく後味が悪いことがありました。。。
たとえセルフプロデュースであっても、結婚式は自分たちだけではできないので、助けてくれる人たちのマインドが、そのまま結婚式の出来を左右します。
しかも、結婚式はリハーサルを重ねたり、練習することもできない、やりなおしも効かない、という本番一発勝負というかなり特殊なイベントなんです。
お二人の人柄や、希望を十分理解した上で、その場その場で臨機応変に判断をして動ける人が、プロであれ友達であれ、絶対に必要です。
だから、お二人に最高に素敵な結婚式を実現してもらうために、チームスタッフとの密なコミュニケーションが欠かせません。
ハートフルでお二人のために力を尽くしてくれるプロフェッショナルたち。長年のおつきあいの中で、経験とセンスはもちろんですが、人柄を最大重視、でスカウトした人たちばかりです。
いっぱい準備もうちあわせもお願いしてしまいますが、嫌な顔ひとつせず、おふたりがよろこんでくれるといいですね!って、いろいろ工夫したり提案してくれて、なによりいつも笑顔で答えてくれる! なんという素敵な人たちなんだ! っていつも、胸がじーんとするのです。
もうひとつ大事にしているのは、できるかぎり事前にお二人とお顔あわせをしてもらう時間を設けるようにすること。物理的に難しい時は、オンラインでおつなぎすることも。
当日の朝、新郎新婦さまがちょっぴり緊張して訪れた会場のエントランス。そこで初対面の人たちに「初めまして、本日お手伝いさせていただく〇〇です」をいわれて始まるのではなくて、顔見知りのスタッフのめいっぱいの笑顔の拍手につつまれて、「わぁ!先日はどうも!今日はよろしくお願いしますー!」ってほっとしてもらうところから始めたい。
安心して任せられる、と思える人たちに囲まれていること、その幸せを朝一番に感じてもらいたいんです。
07 | お二人も一緒に作るからこそ奇跡の光景に出会える
結婚式の当日に、おふたりにみてもらいたいものがあるのです。
何百回も、何千回も、何万回も結婚式があったとしてもひとつとして同じものがないあの光景。
私は長年、結婚式の現場でお二人のそばで、今もプランナー兼司会者としてもお手伝いさせていただいていますが、いまでもお二人の向こうにある、この光景を見るために結婚式があるんだ・・って胸がいっぱいになってしまいます。
たぶん、ウェディングの仕事に生涯をささげたいと思っている方は、このことをお二人と一緒に体験してきたからなんじゃないかな。
「この光景がすごすぎてことばになりません」とゲスト全員を前に涙ぐんでくださった新郎様
「野口さんがいっていたものが見たかった」ってご縁をくださった新婦様
ああ、こんな新郎新婦様と出会えたことに 心から感謝します!
けれどこの光景の中にある本当に見える景色は、お二人だけにしか見えません。そして、結婚式を「人任せ」にしていては、見ることができません。
プロデュースを始めた頃、私はあまりもいい結婚式にしたいという気持ちが強すぎて、なにもかもを一人で頑張って背負ってしまっていました。
「野口さんが作ってくれた結婚式」
という新婦の言葉に、ハッとしたのです。結婚式は私の作品になってはいけない。わたしの単なる自己満足でおわる結婚式ではあってはならないんだ、ということに気づかされました。
それ以来、私は結婚式を、お二人と一緒に創る過程そのものを、大事にしたいと考えるようになりました。
プロがすべてを作り込んだものは、たしかに完璧でレベルが高いものができるかもしれません。けれどそれはプロの「作品」になってしまう。そこにお二人の意思や努力や思いが介在していなければ、ゲストは「すごい」とはいってくれるかもしれないけど、なにかちがうことが伝わっているような気がする・・と感じるようになりました。
これは、私が舞台をやっていたからということも大きく関係しています。美人で声も綺麗で、しゃべるのも上手な女優さんなのに、なぜ感動しないんだろう、、という人もいます。一方、ちょっとたどたどしくて、セリフはまちがえるような不器用な人が、時に発する「本物エネルギー」を、目の当たりにし、とんでもなく心が震えたことも。
上手なことや、すごいこと、完璧なことよりも、多少ほころびがあっても、多少のミスがあっても、そこにお二人の本気の思いやエネルギーが感じられることの方がずっとゲストに伝わるものがあります。
手作りをいっぱいしなさい、といっているのではありません。時間がなくて、手作りは苦手で、という方は、全力でお手伝いをしますし、よくわからないからアドバイスしてほしい、素人にはわからないからプロにお任せしたい、というのももちろんありです。
でも単なるイベントや宴会ではなく、「結婚式」だからこそ、お二人自身が「自分の心の真ん中にあるもの」を感じられるものにしたいし、それを二人が「一緒に探して、一緒に考える」過程や経験を大事にしたい。私は私がすべてをプロデュースしてしまうのではなく、お二人自身が結婚式をとおしてこれからの人生の中で「二人の心の支えになる何か」を形にするのが仕事、だと思っています。
結婚式は二人の人生のルーツを辿る旅。その旅路を一緒に歩いてくれた人たちを思ってすごした日々を形にしたい。だからこそ 当日見えるものが必ずある。
当日、その時に、同じ時間、同じ場所に、今ここに、一緒にいてくれている、その奇跡の光景の中に、お二人の人生そのものが、みえるのだと思うのです。
結婚式をする意味は、きっとそこにある。
ただ素敵なだけじゃない、ただ楽しいだけじゃない、はずなんです。
お二人が自分の人生を全部まるごと受け止めて、未来に進むための力になってくれる。結婚式はきっと本当にすごいことなんです。。。
お二人の結婚式を通して、かかわってくださる全ての方とその先の誰かが幸せになりますように
結婚式の実例もぜひご覧ください